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いつもであれば満開の桜が目を楽しませてくれる北口の桜が今年は寂しげ。
よく見ると、大きく枝が剪定されて、そのせいか蕾の付き方も弱々しく数も少ない。
何か事情があったのだろうが、やはり寂しい。

今や桜の代名詞といってよいソメイヨシノは、江戸末期に交配で作られた品種で、古木といっても150年程度が最長寿。通常60年から70年が寿命ではないかとされています。
北口のロータリーができる前からあると聞くこの桜の木は、かなり長寿で大木の部類に入るかと思います。加須市民のとっても自慢の桜なのではないでしょうか。
通常桜の木は、細菌や腐れに弱いのであまり剪定はしません。したとしても細心の注意が必要とされています。既に古木だけに、枯れや腐れ、あるいは枝の落下防止などの予防的剪定だとは思いますが、やはり寂しいものです。
来年はいつも通りの満開の桜を見せてほしいものです。