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普天間基地の問題について、ニュースを見ていても常に違和感を覚える。

大凡国民が同意するところとしては、
1.日米安保は重要であり維持すべし
2.普天間基地は危険であり、どこかに移転すべし
3.沖縄の負担が大きいので、沖縄以外に移転すべし
という事だと思う。
3’.として、すでに辺野古に決まっているのだから、辺野古に移転すべし
というのもあろう。
いずれにせよ、国民の意思としても至極まっとうではないかと思う。
冷静に鳩山さんがやっていることは何か? と考えると、この1~3を実直に、愚直に、しかもオープンに実現しようとしただけではないか。それなのに、このバッシングはどういうことか。確かにやり方は稚拙にも思えるし、もう少し根回しすればと言いたくもなる。しかしそういった密室政治を否としたのは一体誰だったのか。
不思議なのは、沖縄県民が鳩山さんを支持しているという報道をほとんど見ないことだ。普通に考えれば、すでに決まっていることをひっくり返し、もう一度沖縄県民にとって何が良いのか、何ができるのかを考え直したいとやっているのだから、圧倒的に支持されても良いように思うのだが、実際はどうなのだろうか。確かに、今となっては落胆が大きいというはあるだろう。しかしその経過ではどうだったのか。
兎に角5月末までには決着。という方針は守られたという点では、これまでの先延ばし政治とは一線を画しているように思える。これに懲りずに、もう少し時間をかけてとり組むべきだと思う。

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