TEL:0480-61-0850
FAX:0480-62-7900
info@ryuzoji.jp
山口晃さんの釈迦十大弟子なんて、さぞかし格好いいだろうと夢想する昨今。意外と建築関係とのコラボも多いことを知り、一冊読んでみる。藤森先生とのコラボ企画もの。合わせて13、藤森先生のタンポポハウスを合わせると14の日本建築を一緒に訪問しての珍道中がまとめられている。王道の法隆寺や修学院離宮、待庵のほかに、聴竹居や箱木千年家などのマニアックな日本建築も対象になっている。内容は正当な日本建築の解説というよりは、裏話的な蘊蓄と2人の掛け合いの記録。藤森先生が意外と「ほ~」と驚いている様子が面白い。先生の専門は明治以降の建築史なのだそうだ。山口さんは建築と藤森先生を横から観察しつつ、アーティストとしての視点から、率直な感想を述べる。これがなかなか面白い。テキストの間の山口さんのマンガも非常に面白い。
あ、思い出した! 何処で山口晃の事を知ったか。西原理恵子の人生画力対決に出てたんだ。宇宙戦艦ヤマトなんぞ書かされて、これはすごいと思ったんだ。
改めて眺めてみると、全然見てないな~。
行ったことがあるのは
待庵(中川先生と日本建築見学ツアー)
聴竹居(外観のみ。待庵の帰りにふらっと)
修学院離宮(大学四年生との時のゼミ旅行。この時は百万遍知恩寺に数日宿泊)
松本城(松本市の委員会で。外観のみ)
西本願寺(中川先生と日本建築見学ツアー。白書院、黒書院、飛雲閣とフルコース。黒に行けた興奮からか、白の印象が薄い。藤森先生ご一行も、黒書院には入れていない様子。)
三渓園なんぞ、お茶を習っている時に、毎年お茶会があって行く機会があったのだが、横浜の成金が作った数寄屋でしょ、とよく勉強もせずにバカにして行く機会を逸してしまった。来年のお茶会には申し込もう。岩崎家はしょっちゅう通る上野だし、日吉大社は一昨年も行った大津だし、角家は古里の京都。あ~だいぶ時間を無駄にしている。
その都度都度で、もう少し深く調べないといけないなと反省。
とりあえず年末に京都の角家を見に行こう。

0 Comments

コメントを残す

Avatar placeholder

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください