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檀信徒の皆さま

 春の彼岸も近くなりましたが、皆さまにはお元気にお過ごしのことと思います。

 東日本の大地震、津波の被害を思うにつけ、天保5年(1834)の加須で起こった打ち壊しのことが思い起こされてきます。
 天保4年(1833)から始まった天候不良による洪水、冷害により、全国的に凶作、それに伴う米価の高騰が起こり、大規模な打ち壊し(一揆)が発生しました。加須地域でも、天保5年6月24日には、龍蔵寺の鐘を合図に寺に人々が集まり、打ち壊しが始まったと寺の古文書は伝えています。
 しかし翌年には、加須の人たちは当時では考えられない大きな本堂を龍蔵寺に作り始めます。そのことに加須の経済的力、団結力、信仰の力などを感じるものです。今こそ、そうゆう力を思い起こし、活力ある地域社会を作りたいものです。

 今年もお話の会(ノンノさま大学)を龍蔵寺会館にて、10時から、下記のごとく開きたく思います。
 今年は最初、住職の短いお話、次いで中国哲学者の藤井明先生から仏教とも関係の深い中国の聖人たちのお話をいただく予定です。

開催日:4月15日(月)、5月9日(木)、6月12日(水)、7月10日(水)

朝の勤行会については、例年のごとく、4月より1日、15日の6時半ごろより開きます。取り急ぎ案内のみ、失礼させていただきます。

皆さまのご参加をお待ちしています。

合掌 

住職

Categories: 行事

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