9月のTemple Morning

本日、9月のTemple Morning
朝のお念仏と掃除の会を行いました。
台風が近づくなか、加須でも昨晩は激しい雨がふり、少しの間ですが停電もありました。そんな事もありましたが、今朝は4人の檀信徒の出席がありました。

今日は少し詳しく、何をしているのかをご説明します。

Temple Morning は朝7時からです。15分程前には本堂を開けます。出席された方には、「浄土宗 日常勤行集」をお配りしますので、それを読んでいきます。出だしのワンフレーズを私が読み、その音程とスピードで読んでいきます。読経は約20分です。

来月からは、般若心経がのった経本をお配りしますので、最後に読む予定です。

終わりましたら解散となりますが、時間ございましたら20分ほど境内の掃除にお付き合いください。

お釈迦様には、掃除をすることで悟りに至った周利槃特という弟子がいたように、仏教では掃除は重要な修行の一つです。修行といっても苦行のような位置づけにあるのではなく、瞑想するための手段と位置づけられています。

仏教の瞑想法の一つ、ヴィパサナー瞑想では、Noting といいますが、自分がしている動作、心の動きをノートにメモるように心の中で繰りかえします。歩いていれば「歩いている、歩いている、歩いている」と。それに慣れれば「右足を前、左足を前、右足を前、左足を前」というように、動作を分解してNotingしていきます。当然、動作はゆっくりになってきます。

こうやって集中力を高め、対象を体の動作から心の動きに移し、自分の心を観察します。この先には心の作用の理解があり、悟りがあるわけです。

ですので、掃除は境内を綺麗にすることが目的なのではなく、心を落ち着けて集中力を高めるのが目的ですので、何かノルマがあったり役割があるわけではありません。

次回以降は、

十月四日(日)
十一月一日(日)
十二月六日(日)
の午前7時となります。

皆さまの参加を楽しみにしています。

合掌