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龍蔵寺本堂に吊られている天蓋は、明治時代に檀信徒の寄進で作られたもので、高村東雲作の銘があります。上野の西郷さんや外苑の楠木正成公の作者である高村光雲(高村光太郎の父)の師匠にあたります。高村光雲は東雲の姉エツの養子となり、高村姓を名乗ったので東雲と光雲には血のつながりはありません。

明治維新の時代、世が廃仏毀釈でゆれる中、この天蓋の制作も含め、龍蔵寺は山門や本尊脇侍を羽生の大聖院からもらい受けるなど、大変な活力があったことがわかります。

 


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