お盆の入りとTemple Morning

8月1日の午前7時より、お盆の入りとお念仏の会を兼ねた法要と、境内の掃除を一緒にするTemple Morning を 開催しました。

お盆の由来については、こちらをご覧下さい

盂蘭盆経には、旧暦の7月15日の「僧自恣日」に供養をしなさいと書かれています。7月15日は雨安居の最終日です。サンガではこの日に、雨安居中の行いを反省し、互いに懺悔しあいます。この僧自恣により身心清浄となり、安居は解散となります。

安居は4月15日から7月15日までの雨期の間、僧は寺に籠もって修行します。インドでは雨期によって動物も虫も活性化しますので、むやみに生き物を踏み殺さないようにとの配慮が起源とされています。

平家物語の冒頭に登場する「祇園精舎」も元は雨安居を過ごすための拠点で、これが後のお寺の原型となっていきます。僧自恣が終わった修行僧は、遊行の旅に出発するわけですが、この旅立つ修行僧に衣や食事を供養するということが今でも世界中で行われています。涅槃経には「このよの父母も七世の父母も三途の苦ひを出る事得」とあり、特別な功徳が得られるとされています。

今年の8月1日はまさに梅雨明けと重なり、いにしえの「僧自恣日」も斯くのごとくかと、感じるお盆の入りとなりました。

お念仏の会には10名ほどの檀信徒が参加し、6名ほどの方が続けてTemple Morning(朝のお掃除)にも参加されました。

掃除は仏教の重要な修行の一つで、瞑想の一つに位置づけられています。十六羅漢の一人、周利槃特は「塵を除く、垢を除く」と称えながら掃除することで、阿羅漢果 に達しました。そのことの説明をし忘れてしまいました。また次回にでも。

一般の方々、檀信徒の方々の参加をお待ちしています。
今年はあと、

九月六日(日) 
十月四日(日)
十一月一日(日)
十二月六日(日)

です。午前七時から。読経を一緒に三十分。お掃除二十分ほどです。