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龍蔵寺の墓地、納骨堂をご利用されたい方は、寺務所までご相談ください。
現在檀信徒でない方もご利用できます。

お釈迦様は亡くなる前、死んだら荼毘にふしてガンジス川に流すようにと指示していました。しかし残された弟子は師の言いつけを守らず、その遺灰を仏舎利として大切にし、それをお祀りする仏塔を各地に建てるようになります。

佛からすれば、遺灰は蝶が脱皮して羽ばたいた後に残される抜け殻のようなものですが、残された者にとっては今をより良く生きるよすがとして、昔も今も大切にされてきました。

救いが得られた魂は、極楽浄土に生まれ変わります。お墓の下で眠っているのではなく、あの世で元気に修行しています。「安らかにお眠りください(永眠)」という表現は、最後の審判まで寝て待つというキリスト教の発想です。ですからお墓は納骨埋葬の場ではありますが、そのこと自体が尊いのではなく、亡くなった方やご先祖様につながるドア、スポットであることが尊く、そこにつながる浄土に対して手を合わせているのです。

龍蔵寺では、境内にある各家の墓地、合祀墓「みんなのお墓」、納骨堂「二十三夜堂」をご用意しています。

  • 境内墓地(空きあり。下に説明あり)
    • 境内にある檀家が利用できる墓地です。境内の整備でスペースができましたり、墓じまいされたりして、空いた区画を希望される方にお分けしています。「寺管理地」という木札が立っています。
    • 現在檀信徒でない方が希望される場合は、過去の宗派や宗旨は問いませんが、仏教徒であること、浄土宗の法式で儀式を行うことを了解頂き、檀家として檀信徒会に入会頂きます。
  • 納骨堂 二十三夜堂
    • 勢至菩薩様をお祀りする納骨堂(二十三夜堂)。納骨された遺灰はいずれ骨佛として合祀いたします。 一柱10万円
    • 納骨堂の利用に際しましては、過去の宗派や宗旨は問いませんが、仏教徒であること、浄土宗の法式で儀式を行うことを了解頂きます。仏弟子の証として戒名が必要です。
    • 信徒として檀信徒会に入会されれば、龍蔵寺で回忌法要やご葬儀もできます。
  • みんなのお墓
    • お墓や納骨を希望されない方、墓じまいされたり、無縁墓となった方の遺灰の合祀墓です。一柱 20万円
    • 「みんなのお墓」の利用に際しましては、過去の宗派や宗旨は問いませんが、仏教徒であること、浄土宗の法式で儀式を行うことを了解頂きます。信徒として檀信徒会に入会されれば、龍蔵寺で回忌法要やご葬儀もできます。

お求めの希望、ご相談ございましたら、気軽に寺務所までご相談ください。
※みんなのお墓、納骨堂で納骨・埋葬された場合は、遺灰の返却はできません。
※墓地を使用しない信徒としての檀信徒会費は年間2000円です。

境内墓地

檀信徒の皆さま

龍蔵寺では檀信徒向けに、境内墓地をご用意しています。希望ございましたら寺務所までご相談ください。

檀信徒として、血縁者で代々管理者を継承されるかぎりご利用頂ける永代使用となります。

最小区画 30万円~
掃除料 4000円/年間(2020年現在)
(これ以外に石材店に支払う費用があります)

檀信徒以外の皆さま

龍蔵寺は法然上人が開かれた浄土宗の教えを守るお寺です。お釈迦様の教えである仏教、ならびに法然上人の教えに共感される方であれば、どなたでも檀信徒として歓迎します。

墓地を希望するというきっかけであったとしても、末永くご縁を大切にしたいと思います。

檀家になると、いろいろと面倒、多額の寄付を求められるのでは?、などご心配になる方もおられると思います。寄付は布施行という修行の一環ですので、ご意思に反して寄付を求めるということはございません。

龍蔵寺の檀信徒となった場合、以下については了承頂いたものとさせて頂きます。

  • 浄土宗、龍蔵寺の伝統や流儀にそった葬儀(戒名授与を含みます)、法事の執り行い
  • お施餓鬼などの伝統的な仏教行事への参加
  • 掃除料の負担

詳しくは寺務所にお問い合わせください。

※檀家・信徒・檀信徒
龍蔵寺では、龍蔵寺の墓地を使用し、長くお寺とお付き合い頂いている信徒を檀家、お寺や地域、住職なとどご縁があり、お参りや行事への参加、納骨などで結縁を得た方を信徒と呼んでいます。合わせて檀信徒と呼びます。