昨年の大晦日に、無事、除夜会を執り行うことができました。
これまでは1分間隔で一撞 、0時の100分前に開始して、0時8分に108撞目となり終了というのが伝統でした。
この由来は定かでないのですが、時計が不正確だった時代に、新年になるのを確実にしていたのかも知れません。
今年から間隔を30秒に改め、11時6分30秒に1撞目、0時に108撞目となるように改めて、ちょうど0時に「明けましておめでとうございます」とご挨拶して終了としました。
今回は11時少し前から檀信徒さんがパラパラと集まられ、100人弱の方が除夜の鐘を撞かれました。
例年よりも少し多いのは、気持ち的にはコロナ明けとなったからか、時間を変更したからか、定かではありませんが、家族連れあり、友達連れあり、カップルありと、 大晦日の夜と多くの方と共に過ごせ、大変嬉しく思いました。
除夜の鐘を撞いた方には、恒例の干支おみくじを差し上げています。
今年の干支は「寅」。ちょっと生意気な感じですが、元気を出してこれくらいがちょうど良い、という気がします。
今年の大晦日も用意しますので、是非来山ください。
