TEL:0480-61-0850
FAX:0480-62-7900
info@ryuzoji.jp

玉眼は仏像に用いられる水晶製の仏眼で、鎌倉時代に一般的に用いられるようになりました。上手に作ると、正面左右、いずれの方向から見ても仏様の視線を感じられます。当山の阿弥陀様も、どこから見ても、こちらを見つめているように感じる阿弥陀様です。

近くで見ると、右目が左目よりも少し高い位置にあることが分かります。
あまりに左右対称で作ると、人間のモンタージュも人間らしくなくなると言うのを聞いたことがありますが、これもそのようなことを意図したのでしょうか?

>